ヤクルトの小川泰弘投手が3年ぶり4度目の開幕投手を務めることが25日、決まった。沖縄県浦添市のキャンプで小川淳司監督が明らかにした。今季の開幕戦は3月29日に京セラドーム大阪で阪神と対戦する。小川は「選んでいただいて光栄。1年間先発ローテーションの頭として引っ張る自覚と覚悟を持って臨みたい」と意気込んだ。
小川監督は安定感を理由に挙げ「投手陣の軸として投げ抜いてくれることを期待している」と話した。小川が韓国プロ野球KIAとの練習試合に登板した翌日の15日に伝えたという。
小川は昨季、右肘の疲労骨折から復帰し、18試合に登板して8勝5敗、防御率2・75。