オリックス・メネセス、メキシコ代表でVS稲葉ジャパン 初招集励みに2戦連続安打

 「オリックス紅白戦、紅組1-0白組」(15日、SOKKENスタジアム)

 オリックスの新外国人、ジョーイ・メネセス内野手(26)=前フィリーズ傘下3A=が3月9、10日に行われる侍ジャパン強化試合(京セラドーム)にメキシコ代表として初招集されることが15日、分かった。

 長村裕之球団本部長は「メキシコ野球連盟から数日前にオファーが届いた。本人も“ぜひ出てみたい”ということなので、出場の方向で話を進めている」と話した。

 メネセスは昨季3Aで打率・311、23本塁打・82打点で本塁打と打点の2冠王に輝き、打率も2位でリーグMVPも獲得した。フィリーズの同じポジションに34本塁打のホスキンス、24本塁打のサンタナらがいたためにメジャー昇格はならなかったが、若手有望株として日本を含めた他球団からオファーが殺到した逸材だ。

 オリックスはオープン戦の時期ではあるが、日本のトップ選手たちと対戦できることにメリットがあると考え、晴れ舞台に送り出すことにした。

 この日は紅白戦で東明から左前打を放って2試合連続安打を記録。「日に日に感じが良くなってきている。ヒットもいい感じで打てた。これからもっともっと調子を上げていきたい」と手応えを口にした。シーズンを前にまずは自身初となる母国のユニホームを着て大暴れする。

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