巨人にいきなり丸効果 フェースガードを坂本や陽岱鋼がテスト

 「巨人春季キャンプ」(1日、宮崎)

 巨人に丸佳浩外野手(29)が広島時代から使用している「Cフラップ」と呼ばれるフェースガード試用の動きが1日、本格化した。キャンプ初日。打撃練習で坂本勇や陽岱鋼らが着用。坂本勇は「試してみて、違和感はなかった」と話した。

 顔面の保護や故障防止を目的に開発され、日本でも丸のほかに、ヤクルト・バレンティンらが採用している。丸は「(チームメートには)そんなに気にならないですよ、という話はした」とし「違和感がないのであれば、自分の身を守る意味でも大事かなと思います」と着用理由を口にした。

 練習への姿勢を見た岡本が「練習量がすごい。僕たちももっとやらないと」とナインに好影響を及ぼす中、こんなところにも“丸効果”が出てきている。

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