ヤクルトのドラ6鈴木が初ブルペン 担当スカウト「五十嵐のような投手に」

 ヤクルトの新人合同自主トレが27日、戸田球場で行われ、ドラフト6位・鈴木裕太投手(日本文理)が初めてブルペン入りした。立った捕手に30球。「新潟では、この時期は雪があったりして投げていなかった。早く投げたかった。指にかかったボールも10球ぐらいあった」と笑みがこぼれた。

 力みのないリラックスしたフォームでも、ボールの迫力は十分。捕手を務めた大村は「いい球もありましたよ。パワー系の投手。梅野みたいなタイプですね」と印象を話した。見守った担当の丸山スカウトも「エンジンがでかい。5、6分の力で、あのボールが来る。五十嵐のような投手になってくれれば」と期待を込めた。

 将来性豊かな最速153キロ右腕は、2軍の西都キャンプでスタート。「キャンプでは先輩の姿を見て学んでいけたら。(BCリーグの)新潟にいらっしゃった高津監督にも、いろんなことを聞いてみたい」と抱負を口にした。

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