ソフトバンク・ドラ1甲斐野 ブルペンで初投げ20球「手応え的にはゼロ」

 ソフトバンクのドラフト1位・甲斐野央投手(22)=東洋大=が17日、筑後のファーム施設での新人合同自主トレで初めてブルペン投球を行った。立ち投げで軽めではあったが、投球フォームのバランス、指へのかかりなどを確認するように20球を投げた。

 「今の自分がどういう状態にあるかを確認したくて投げました。手応え的にはゼロですね。良くもなく、悪くもなくといった感じ。でも、ここから先、いい方向に行くかは自分次第。しっかり(2月1日に)合わせたいです」

 左隣ではドラフト2位の杉山(三菱重工広島)が力の入った球を投げていたが、「気にならなかった。今、張り合っても仕方ない。捕手の方に悪いので、同じタイミングで投げないことだけ気を付けた」と余裕のあるところを見せた。

 視察した田之上3軍投手コーチは「力をそんなに入れていないと思うけど、球が速いという印象は受けた。後は座って投げた時に、どういう球を投げるか」と即戦力右腕に興味津々だった。

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