オリックス西村監督「入れ替え多くなるかも」実戦13試合のサバイバルキャンプ示唆
オリックスは10日、大阪市の球団施設で湊通夫球団社長以下が集まりスタッフ会議を行った。西村徳文監督(59)は2月のキャンプで紅白戦6試合など実戦13試合を組んだことを明かし「そこでどのくらいできるか見ていきたい」と話し、サバイバルキャンプとする考えを明かした。
指揮官がヘッドコーチを務めた2016年が10試合、17年11試合、18年9試合と比べてもかなり多い。
「結果を出してくれればそのまま1軍もあるし、変なことをすれば2軍に行かせることもある。選手次第で(1、2軍の)入れ替えは多くなるかもしれない」
投手陣では金子、西と柱が抜け、野手も小谷野が引退し、中島が巨人へ移籍した。若い選手が多いチームに必要なのは競争と思うからこそ、アピールの場を増やした。
「チームの課題は若手をどこまで伸ばせるか。力を付ければ面白いチームになる」
厳しい競争を勝ち抜いてこそ強いチームが生まれるとの信念のもと、キャンプから競わせる。