巨人・岡本和真内野手（２２）が２２日、来季の飛躍に向けて“スリム化”を宣言した。現在体重は１００キロ超だが「筋肉量を落とさずにトレーニングしたい。もう１回９０キロ台にしてキャンプを迎えたい」と言い切った。

　その対策として今オフは炭水化物の摂取を控える。今季の開幕時は９６キロも、「夏場にかけて増えた」と一時８キロ増の１０４キロに。全試合出場や、打率・３０９、３３本塁打、１００打点を記録したが、来季はそれを上回る「４０本、１２０打点」達成のために肉体改造が不可欠と考えた。「たまにはお好み焼きや焼きそばを食べるだろう」と笑顔を浮かべつつも、「我慢するだけ」と自らを律する。

　この日は都内でアドバイザリー契約を結ぶアンダーアーマー社のクリスマストークショーに吉川尚と出演した。岡本は来季の抱負を「一年間一軍、貢献する、優勝・日本一」と色紙にしたためた。「個人としてはいいシーズンだったが、優勝できなかった。来年は絶対に優勝します」。納得のいく体へ仕上げ来季、勝負に挑む。