ロッテ成田がマリーンズ算数ドリル贈呈式に参加 「皆さんも勉強して頑張って」
ロッテ・成田翔投手(20)が19日、千葉市立緑町小学校を訪問し、マリーンズ算数ドリル」(平成30年度冬号)の贈呈式に臨んだ。これはロッテが千葉市内の全小学校へ無償配布しているもので、成田がロッテを代表してこどもたちに贈呈した。
マリーンズ算数ドリルは「NPO法人ちば算数・数学を楽しむ会」の製作協力のもと、ロッテが製作した野球やマリーンズの問題が満載した自習用教材ドリルになっている。
式の最後に応援団から「ガンバレ!、ガンバレ!かける!」の大声援をもらった成田は、「今年は皆さんの期待に応えられずに悔しい思いをしている。いま、頑張って練習をしています。皆さんも(ドリルを)勉強して頑張ってください」とこどもたちにエールを送った。
なお「マリーンズ算数ドリル」は小学校1年生から6年生まで各学年で6種類、それぞれ4ページに渡り問題が構成されている。千葉市内の全児童約5万人に配られる。冬休みの教材となる。
教材は千葉市内の全小学校(国立大学法人千葉大学教育学部付属小学校や特別支援学級を含む全112校)に配送される。この試みは11年の夏休みから始まり冬休み、春休みと同様の規模で配布している。今回で23回目となる。