ソフトバンクの和田毅投手が18日、福岡市のヤフオクドームで契約更改交渉に臨み、野球協約の減額制限(1億円超は40%)を超える3億円減の年俸1億円プラス出来高払いでサインした。「下げられて当然。契約してくれただけでも感謝しかない」と受け止めた。
3年契約最終年の今季は登板なし。2月の春季キャンプ中に左肩の違和感を訴え、戦列に戻れなかった。リハビリ中は同世代の松坂大輔投手(中日)の活躍に刺激を受けたそうで「復活した姿に勇気づけられた。状態は上がってきている。(来季は)1年間投げきらないと」と話した。(金額は推定)