名古屋経大高蔵の元プロ酒井監督が1年間の謹慎処分 体罰発覚

 日本学生野球協会は18日、都内で審査室会議を開き高校12件、大学1件の処分を決定した。元プロ野球選手で名古屋経大高蔵(愛知)の酒井弘樹監督に対し、部員への暴力による1年間の謹慎処分を決定。会議に出席した日本高野連・西岡宏堂副会長は「どうもみてもひどい」と被害人数の多さと程度のひどさからの判断したことを明かした。

 酒井監督は11月9日の練習後、登校時に携帯電話などを学校に預けるルールを破った部員12人を殴って3人にけがを負わせた。10日に部員の保護者から学校に連絡があり発覚。同校の調査の結果、体罰を認めていた。常習性はなかったという。同監督は1993年度ドラフトで近鉄から1位指名され、2001年は阪神でプレーしている。

 また、暴力が発覚した松山商(愛媛)の部長も1年間の謹慎、部員8人に対して暴力や暴言のあった国分寺(東京)の監督は有期としては最長となる2年間の謹慎処分が決まった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス