西武からポスティングシステムで米大リーグへの移籍を目指す菊池雄星投手が16日、米国に向けて出発した。出発前に成田空港で取材に応じ「楽しみ。9年間ライオンズでプレーして、やっとの思いでという気持ち。どうなるかは分からないが、全てのプロセスを楽しみたい」と穏やかに話した。
移籍先の希望については「自分のベストパフォーマンスが出せるようにこだわっていきたい」と言う。まずは全30球団OKの姿勢で話を聞き、家族を含めた環境面も考慮に入れて決断するという。
交渉期限は米東部時間の来年1月2日午後5時(日本時間1月3日午前7時)。