ロッテ・鈴木 プロ7年目で初のダウン 1000万円減でサイン 来季へ決意
ロッテ・鈴木大地内野手(29)が14日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1000万減の1億円で更改した。(金額は推定)
3年連続で全試合出場したが、打率・266、8本塁打、49打点で昨季と横ばいの数字。スタートが悪く、また途中交代もたびたびあった。潔く「下がりました」と、来季プロ8年目で初のダウンとなることを明かした。
10月末、山梨で開催された母校(桐蔭学園高)が出場した関東大会を観戦した。懸命にプレーする高校球児たち。「格好よかった。打っても走ってもエラーをしても」と話すように胸にグッと迫るものがあった。
「自分自身が変わっていかなければならない。やってやるの気持ちです」。来季は安田が三塁に本格挑戦する。目標は「試合に最後まで出ること」。来季、選手会長に就任する鈴木は自身の成長を糧に突き進む。