広島の田中広輔内野手が13日、広島市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4千万円増の年俸1億8千万円でサインした。3年連続のフルイニング出場を果たした遊撃手は「いろいろつらいこともあったが、チームとして3連覇できたので、すごいいいシーズンだった」と振り返った。
今季は不振から定位置の1番から外されることもあったが、守りでは初のゴールデングラブ賞を獲得した。連続フルイニング出場を今季終了時でプロ野球7位の568試合とし「(阪神の)鳥谷さんのショートでのフルイニング出場(667試合)を意識しながらやりたい」と目標を掲げた。(金額は推定)