西武・栗山巧が地元神戸のこどもたちと交流 リアル野球盤&野球教室

森のものまねを披露しながら打撃指導する栗山
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 西武・栗山巧外野手が2日、兵庫県三木市で行われた自らの冠大会「第8回栗山巧杯少年野球大会」の決勝戦をチームメートの永江恭平内野手と同市出身の松本直晃投手とともに観戦した。試合後の表彰式ではプレゼンターを務めるとともに昨年からはじめた“リアル野球盤”と恒例の野球教室を開催した。

 栗山の出身地である神戸市を中心に小学5年、6年生の2クラスに分かれて合計100チームが参加して行われた同大会の決勝戦2試合をネット裏から観戦。「子どもたちの思い出に残る大会になってくれればうれしい」と真剣なまなざしで子どもたちの姿を追っていた。

 午後からはティー台に置いたボールを打って転がったところの内容によってゲームが進む“リアル野球盤”で、永江、松本と3チームに分かれて試合を行った。障害者を含む小学生26人が参加。外野席では西武の応援団・博多激獅会のメンバーがトランペットで応援するなど、プロ野球の試合のような雰囲気で盛り上がった。結果は自ら本塁打を放った栗山チームが優勝。「みんなの笑顔が見られてよかった。もっともっといろんな人とプレーができることを望んでいます」と野球の楽しさを説いた。

 野球教室では、子どもたちに手取り足取り指導。「なんでも捕るからよく見て」と自らノックをして永江の守備を披露させた。また、後輩の森の打撃フォームをまねるなどして笑わせて1日中、子どもたちと触れ合った。

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