今季国内FA権を取得した中日・吉見一起投手(34)が5日、ナゴヤ球場で取材に応じ、球団との交渉が難航していることを告白。申請期間最終日となる13日までに折り合いが付かなければ、権利行使も辞さない考えを示した。
「僕を必要としてくれているという思いを見せていただければ残りたいと思っています。でも、話し合いの中でどう評価してもらっているのか伝わってこない。他球団がどう評価をするのか興味がありますし、折り合いが付かなければ権利を行使することもあります」。最終判断を下す日はそう遠くなく、結論に注目が集まる。