履正社、“寺島2世”清水3安打12K完封 4強センバツ当確

 「秋季高校野球近畿大会・準々決勝、履正社5-0福知山成美」(28日、ほっともっとフィールド神戸)

 近畿大会では履正社と明石商も4強入りした。11月3日の準決勝は龍谷大平安-履正社、明石商-智弁和歌山の組み合わせとなった。関東大会では桐蔭学園が24年ぶり3度目の優勝、東海大会では東邦が3年ぶり11度目の優勝を決めた。

 履正社は“寺島2世”の清水大成投手(2年)が、3安打で毎回の12三振を奪って公式戦初完封。準優勝した17年以来となるセンバツ出場を決定的にした。OBの寺島(ヤクルト)に憧れ、マウンドでの立ち振る舞いを参考にしている最速145キロ左腕は、「(投球内容は)ベスト。何としても甲子園に行きたかったので」と笑顔で振り返った。

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