日本ハム・清宮、プロ1年目自己採点「20点」力不足を痛感

 日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)が16日、プロ1年目のシーズンを総括して「20点」と自己採点した。今後、18日から再びみやざきフェニックス・リーグに参戦する予定。「進化」をテーマに掲げ、オフ期間で持ち味の打撃に磨きを掛ける。

 CSファーストS敗退から一夜明け、チーム本隊と福岡空港から新千歳空港へ。その後は札幌ドームに移動にし、ロッカーの荷物と自身の心を整理した。「(自己採点は)20点とかじゃないですか。全然ダメだったから。納得できるものではないので」。高校通算111本塁打の新記録を樹立した怪物は、力不足を痛感していた。

 今季は53試合に出場して打率・200、7本塁打、18打点。CSファーストSでは1打席のみの出場に終わり、悔しさを味わった。「ボールに負けないスイングというか、まず自分のスイングをしたいなと思います」。打撃フォームなど試行錯誤を繰り返し、納得のいく形を作り上げる。

 1月の新人合同自主トレで右手母指基節骨骨挫傷を患い、3月のオープン戦中には限局性腹膜炎で入院。夏前に発症した右肘炎症など、この1年は苦難の連続だった。「来年が始まった時に、進化した僕を見せられるようにしたいです」。全ての経験を肥やしに新たな挑戦の幕が開ける。

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