巨人メルセデス 丸、田中広ら左打者対策がカギ
プロ野球セ・リーグは、17日のクライマックスシリーズ・ファイナルステージの予告先発は次の通り発表した。
広島・大瀬良-巨人・メルセデス(マツダ)
広島・大瀬良は今季15勝7敗、防御率2・62。巨人戦は5試合に登板し、2勝1敗、防御率2・25と安定した成績を残している。9月以降は1勝と調子を落としたが、十分な休養を経て大一番に臨む。
一方、メルセデスは5勝4敗、防御率2・05。広島戦は2試合に登板し、0勝1敗、リーグワーストの防御率6・00と打ち込まれた。
角度のある直球とチェンジアップが武器で、トータルの被打率は右打者の・182に比べ、左打者は・245。「チームの勝利に貢献したい」という左腕は田中広、丸、松山、野間、安部、西川ら、左の好打者を多くそろえる相手をどう料理するかがポイントになりそうだ。