日本ハム・栗山監督に来季続投要請へ 引退矢野に特命コーチ打診検討

 日本ハムが栗山英樹監督(57)に来季続投を要請する方針であることが15日、分かった。栗山監督が要請を受諾すれば、球団では水原茂氏の7年連続を超え、大沢啓二氏の9年連続に次ぐ8年の長期政権となる。

 投打の柱だった大谷が米エンゼルスに移籍した今季、積極的に若手を起用して新戦力発掘に尽力。ドラフト1位・清宮に1軍の舞台を経験させるなどしながら、レギュラーシーズンは74勝66敗3分け、貯金8の3位と奮闘した。

 また球団は今季限りで現役引退を決断した矢野謙次外野手(38)に対し、米国コーチ留学プランも併せた特命コーチ就任の打診を検討中。新たなスタッフも加え、来季3年ぶりの日本一に向けて組閣を進めていく。

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