西武・渡辺久信SD“黄金の右手”を封印「今年はやらないつもり」

 西武の渡辺久信SDが過去のドラフトで発揮してきた“黄金の右手”を封印する意向を12日に明かした。2009年菊池、10年大石と2年連続で6球団の抽選を引き当てた実績があるが「今年はやらないつもり」と明言。後任は未定だが、辻監督が務める可能性も浮上している。

 即戦力投手の獲得を目指す意向で、1位候補に金足農・吉田輝星投手らをリストアップ。一方で「トップクラスの野手がいる場合は指名に行く、というのが根本(陸夫)さんの教えだった」と大阪桐蔭・根尾昂内野手の指名も検討していることを明かした。

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