ロッテドラ1安田「来年は新人王を獲ります」
「楽天8-1ロッテ」(6日、楽天生命パーク宮城)
5試合を残し、ロッテのドラ1・安田尚憲内野手が来季の新人王の権利を持って今季を終えた。
17試合に出場して60打席(53打数)、8安打(1本塁打、3二塁打)、7打点で打率は・151だった。
「(自分の)実力は分かっていたが、課題が(たくさん)見つかった。いい経験にしたいと思います」
この日、「対戦したかった」という則本の前に3三振だった。
「真っすぐも変化球もよかった。早いカウントからが勝負なのに、追い込まれてやられました。追い込まれてからどう対応するか。挙げていけばキリがないけど、これも課題です」
こう振り返ったが、見逃しはなく、すべて打ちにいっての空振りだった。
もちろん、収穫もあった。「自分のスイングをすれば前へ飛ぶ。その確立を上げていきたい」。そしてキッパリと言った。
「(来季は)開幕から1軍にいて、新人王を取れるように頑張ります」
今後は宮崎でのフェニックス・リーグに参加、18日からコロンビアで開催される「第2回WBSC U-23ワールドカップ」の日本代表として国際大会の打席に立つ。