大阪桐蔭・根尾、5回3安打無失点で降板 2度の150キロマーク 柿木へリレー

好投する大阪桐蔭先発の根尾=福井県営球場(撮影・持木克友)
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 「福井国体・高校野球硬式・1回戦、下関国際-大阪桐蔭」(1日、福井県営野球場)

 阪神など複数球団が今秋ドラフト1位候補に挙げる大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)は「5番・投手」で先発し、5回3安打無失点で降板した。

 初回は安打と自身の失策で無死一、二塁としたが、3番打者の2球目に自己最速タイの150キロを投げるなど、球威で相手打者を圧倒して無失点で切り抜けた。

 二回無死一塁で迎えた第1打席で左中間へ高校通算32号の先制2ランを放つと、勢いに乗った。

 140キロ後半の直球を連続して投げ込み、四回1死でも6番打者の2球目に再び150キロを投じた。四回以降は安打を許さず、5回3安打無失点で3三振を奪い降板。六回から今秋ドラフト候補の柿木蓮投手(3年)にマウンドを譲り、遊撃へ入った。

 試合は五回を終えて、大阪桐蔭が2-0でリードしている。

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