ソフトバンク自力V消滅…工藤監督「西武が上だった」今宮は負傷退場

 「西武8-1ソフトバンク」(17日、メットライフドーム)

 なすすべもなかった。首位西武を3・5ゲーム差で追い、乗り込んだ敵地でソフトバンクが3連敗。自力優勝の可能性が消え、工藤公康監督(55)の声も途切れがちだった。

 「一生懸命やった結果なので…。この3連戦、西武が上だったということ」。10年ぶりのリーグ優勝に向かって猛進する西武に圧倒され、ゲーム差は「6・5」に開いた。

 試合前、16日に頭部へ打撃練習中の打球を受けた柳田が出場選手登録を抹消された。初回の守りで左太もも裏を痛めた今宮が退場。負けられない一戦でセンターラインの主力2人を欠くという、考えられないアクシデントに見舞われた。

 西武との直接対決は27日からの3連戦を含む残り4試合。「しっかりやり返せるように…」。工藤監督の言葉とは裏腹に、立て直す労力は尋常ではない。

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