巨人・菅野、悔やむ“魔の七回”4失点 連続無失点25イニングでストップ
「中日5-5巨人」(1日、ナゴヤドーム)
粘りきれなかった。巨人・菅野智之投手が7回4失点で無念の降板。六回までは25イニング連続無失点を継続させていたが、26イニング目で4失点。3戦連続完封勝利とはならなかった。
全ては四球からだった。「完封が頭にあったので、甘い球で勝負したくなかった」と慎重に勝負を挑んだが、4-0の七回、先頭の平田にこの日初となる四球を与えた。その後、京田、大島、ビシエドに3連打を食らい、2失点。2死にこぎ着けたが、福田に同点の2点適時二塁打を浴びた。「今日は4-0で勝ち切らないといけない試合。(チームの)みんなに無駄な仕事をさせてしまって申し訳ない」と唇をかんだ。
高橋監督も「今日は(七回が)全て。あの回を何とかしてほしかった」と悔しさをにじませた。エースで最下位チームに勝てなかったのは痛い。




