東大出身の日本ハム・宮台がデビュー ソフトバンク戦で先発 二回に2失点

 「日本ハム-ソフトバンク」(23日、東京ドーム)

 日本ハムのドラフト7位・宮台康平投手(23)がソフトバンク戦でプロ初登板初先発した。

 史上6人目の東大出身選手として、1967年の井手峻(中日)以来、51年ぶりの勝利を目指してデビュー戦に登板した宮台。

 立ち上がりは2死一、二塁のピンチで松田を変化球で空振り三振斬り。しかし二回に、ソフトバンク打線につかまる。先頭の中村に初安打を許し、2死一塁から8番の西田にストレートを捉えられ中堅フェンス直撃の適時二塁打とされた。続く牧原には初球を中前に運ばれ2者連続の適時打とされ、この回2点を失った。

 宮台は2軍戦ではここまで12試合に登板して3勝1敗、防御率4・97。14日には5回を0封して勝利投手となっていた。

 デビュー登板を控えて「チームが優勝を狙っている中なのでプレッシャーはあります。でも、やれることは変わらない。精いっぱいやりたいです」と話していた。

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