大阪桐蔭・根尾「いい仲間たち。一生の友達」準決勝を前に感謝

トス打撃を終えた藤原(右)と根尾=大阪桐蔭グラウンド(撮影・石湯恒介)
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 「第100回全国高校野球選手権・準決勝、済美-大阪桐蔭」(20日、甲子園球場)

 大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)が休養日の19日、大阪府大東市内の同校グラウンドで調整。藤原恭大外野手(3年)と共にティー打撃を行い、100%の状態に仕上げた。

 フリー打撃で44スイングした後、ドラフト1位候補コンビで打撃ケージ裏へ。フォームを確認しながら、お互いが投げるトスをお互いが1球1球丁寧にネットへ打ち返した。

 根尾は「藤原とはグラウンドに来てティーをする時はいつも一緒にやっていますし、冬のトレーニングも一緒にやっていたので。いつも通りな感じです」と笑顔。「他の同級生も、メンバーに入れなかった人も自分たちのためにやってくれていますし、同級生なのではしゃぐ時もありますし。いい仲間たちに出会えたというか、一生の友達だと思います」と感慨深げに話した。

 今大会は2度の先発登板でチームを勝利に導き、打っては2本塁打。準決勝の相手は、エース・山口直哉投手(3年)がけん引する済美だ。根尾は「試合に出させてもらっているので、その中でチームの勝利に貢献すること。立場的にそういう役だと思っています」と闘志を燃やした。

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