大阪桐蔭・藤原が強烈2発 夏のチーム本塁打数がPL学園を抜いてトップに

 「第100回全国高校野球選手権・準々決勝、大阪桐蔭11-2浦和学院」(18日、甲子園球場)

 大阪桐蔭・藤原恭大外野手(3年)が強烈な2発を放った。

 2点リードの五回、2死。浦和学院の注目右腕・渡辺勇太朗投手(3年)の内寄り143キロ直球を仕留め、右翼席へ運んだ。

 この試合は二回、根尾昂内野手(3年)が左中間最深部へ先制ソロ。本塁打攻勢で、甲子園を沸かせた。根尾、藤原のアベック弾は2回戦の沖学園(南福岡)戦以来、今大会2度目。

 この2発で、大阪桐蔭の夏の本塁打数はチーム通算46本目。PL学園(大阪)を抜き、歴代単独トップとなった。

 藤原は八回、2死の場面でも低い弾道で中越え本塁打。チーム10点目を挙げ、藤原自身はこの試合5打点目をマークした。

 さらに八回には石川瑞貴内野手(3年)にも一発が飛び出し、この試合4本塁打。12安打で11得点を奪う猛打を見せつけ、4年ぶりの4強進出を果たした。

 大阪桐蔭・藤原「今日は4番としての役割を果たせた。1本目は内角を攻められていたので、狙ってやろうと打ちました。後ろに言いバッターがいる。根尾につなごうと。相手は強かったが、自信を持って次につなげると思います」

 浦和学院・森監督「力負けです。今日は相手打線が真っすぐに振り負けず、力を見せつけられました。渡辺も我慢強く投げていたが、継投がうまくいかなかったことが監督としては残念です」

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