浦和学院が32年ぶり8強 蛭間主将「(準々決勝は)どの相手でも自分たちの野球を」

二松学舎大付を破りスタンドにあいさつに向かう浦和学院ナイン=甲子園(撮影・持木克友)
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 「第100回全国高校野球選手権・3回戦、浦和学院6-0二松学舎大付」(16日、甲子園球場)

 浦和学院(南埼玉)が4強進出した1986年以来32年ぶりのベスト8入り。先発・渡辺勇太朗(3年)が、最速149キロの直球を中心に二松学舎大付(東東京)を完封し、打線も10安打で6点を奪った。

 9回を5安打、10奪三振の190センチ長身右腕は「テンポ良く投げての完封で良かった」と振り返り、初戦からの連続無失点イニングも15回に伸ばした。

 打線は2番の矢野壱晟内野手(3年)が2安打3打点を放つなど2試合連続の2桁となる10安打で6点を奪った。

 主将の蛭間拓哉外野手(3年)は「ここまで来られると思っていなかった。(準々決勝は)どの相手も同じ、自分たちの野球をやるだけ。どこがきても変わらない。最後の1球まで諦めない自分たちの野球をやるだけ」と気を引き締めた。

 浦和学院の次戦、準々決勝は大会第14日目の第1試合に組まれ、第2試合に組まれた報徳学園とともに、16日の第3試合・済美-高知商、第4試合・大阪桐蔭-高岡商のどちらかの勝者と対戦する。

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