巨人・内海 帽子をたたきつけて悔しがる 鬼門の神宮で六回途中4失点KO

6回、ヤクルト打線に捕まり降板する巨人・内海哲也(中央)=神宮球場(撮影・開出牧)
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 「ヤクルト-巨人」(14日、神宮球場)

 巨人・内海哲也投手が、六回途中11安打4失点でKO。不本意な内容に、降板後は三塁ベンチで帽子をたたきつけて悔しがった。

 一回、いきなり連打を浴びて1死二、三塁とされ、バレンティンの遊ゴロの間に先制点を献上。四回、無死二塁ではバレンティンに左中間席へ運ばれる2ランを被弾し、リードを広げられた。

 さらに六回は2死三塁のピンチで投手の小川に中前適時打を打たれ、痛恨の失点。さらに坂口、青木にも連打で満塁とされたところで交代を告げられた。このピンチは2番手・田原がしのいだ。

 内海にとって神宮球場は10年9月15日以来、白星がない苦手な球場。鬼門の神宮で8年ぶりの勝利を目指したが、5勝目はならなかった。

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