旭川大高・端場監督「今度甲子園に来る時は丸刈りに」ナインの髪型に話題が集中

 延長14回、タイブレークで行われた熱戦に敗れ、肩を落とす旭川大ナイン
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 「第100回全国高校野球選手権・1回戦、佐久長聖5-4旭川大高」(6日、甲子園球場)

 甲子園大会初適用のタイブレークで佐久長聖(長野)が勝利を収めた。

 敗れた旭川大高(北北海道)・端場雅治監督(49)は「タイブレークの怖さではなく、高校野球の怖さを感じた。タイブレークで負けたのではなく、うちと相手の実力差で1点少なかっただけ」と、タイブレークの存在が勝敗を左右したわけではないと強調した。

 同校ナインは、丸刈りではなく自由な髪型で自立心をはぐくんでいる。甲子園大会前も試合後も、髪型についての質問が飛んだ。端場監督は「髪型のことばかりに話題が集中して、選手がかわいそう。今度甲子園に来る時は丸刈りにして来ます」とやるせなさをぶつけた。

 高校野球では丸刈りのルールを設けている学校は多いが、旭川大高のほか慶応(北神奈川)など、選手に任せているチームもある。

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