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星稜が開幕星! エース奥川、済美・安楽以来の2年生150キロ

 「第100回全国高校野球選手権・1回戦、藤蔭4-9星稜」(5日、甲子園球場)

 100回目の夏を迎えた甲子園が開幕した。「レジェンド始球式」の1人目として、巨人やヤンキースなどで活躍した星稜OBの松井秀喜氏(44)が開幕戦の藤蔭-星稜前に登場。星稜ナインをバックに投じた1球はワンバウンドとなり「甲子園の魔物に襲われた」と照れ笑いを浮かべた。大先輩の“甲子園凱旋”に後輩も奮起。来秋ドラフト候補の奥川恭伸投手(2年)は150キロをマークする熱投で8回4失点。4年ぶりの勝利に導いた。

 ゴジラのオーラに触発された。エースの奥川が聖地初先発。甲子園では2年生として13年夏の済美・安楽智大(現楽天)以来となる150キロを記録し、開幕星をたぐり寄せた。

 後攻となったため、始球式ではマウンド付近で松井氏と隣り合わせに。始球式を終えた後には握手を交わしながら声を掛けられた。「『頑張ってくれ』と言われました」。大先輩の激励に「勝利で花を添えたい」と発奮。今夏から背番号1を背負う右腕の気持ちは固まった。

 初回からエンジン全開。3球目に自己最速を1キロ更新する148キロ。圧巻は八回だ。この回での降板を林監督から告げられており、「もう一度立ち上がりの気持ちで投げました」とギアを入れ直した。3番・御手洗への初球で大台到達。4万2000人の大観衆を魅了した。

 阪神の筒井スカウトは「インパクトがあった。来年が楽しみ」と評価したが、奥川は「まだまだできるはず。60点」と満足していない。星稜の新怪物が記念大会の主役に名乗りを上げた。

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