花咲徳栄・野村チーム引っ張る 第4試合歓迎「体力を使わない方がいい」
「第100回全国高校野球選手権・組み合わせ抽選会」(2日、フェスティバルホール)
大会連覇を狙う花咲徳栄(北埼玉)は伝統校の鳴門(徳島)と対戦する。今秋ドラフト候補の野村佑希投手(3年)は「暑さがピークじゃない。できるなら涼しくて、体力を使わない方がいい」と第4試合を歓迎した。
昨夏は「4番・一塁」として優勝に貢献。今年はエースとして、マウンドにも立つ。昨夏のレギュラーで残っているのは自身のみ。「ほとんどが初めての人。慣れるにもいい時間」と、歴史的な酷暑が少しでも和らぐ条件をプラスに捉えた。
鳴門については「常に甲子園に出ている強いチーム」と警戒。その上で、高校通算56発の大黒柱は「引かないで自分たちの攻めの野球をやっていきたい。目標は連覇と常に言っている。去年より覚悟はできている」と力強い言葉を口にした。