ロッテ井上、絶好調で7月終える 月間打率4割、7本塁打「投手に向かっていきたい」
「日本ハム14-1ロッテ」(31日、釧路市営球場)
主砲が絶好調で7月を終えた。
井上がこの日を含めて、20試合で70打数28安打で打率ジャスト4割。本塁打は7本で23打点だ。
この日も完封負け寸前の九回1死。三塁に中村を置いて、左へ適時打を放った。
二、七回にも安打を運んでおり、チーム6安打のうち3本が井上の安打だった。
鳥越コーチから「4番として立ち向かう姿勢を見せろ」とゲキを飛ばされたそうで、「4番としてどんな状況でも投手に向かっていきたい」と強い意欲を見せた。
7月度の月間MVP候補に浮上してきたが、「他力本願ですからね」と春男から夏男へとあくまでも自然体を強調していた。