巨人が被災小中学生と交流 西日本豪雨、岡山市内で

 プロ野球巨人は23日、西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市真備町の野球チームの小中学生128人と岡山市内で交流した。24日に倉敷マスカットスタジアムで行われるヤクルト戦のため遠征中の高橋由伸監督(43)やコーチ、ほぼ全選手が約1時間、キャッチボールなどで触れ合った。24日の試合にも子どもたちを招待する。

 選手会長の菅野智之投手(28)は「選手にできることは数少ない。続けて行くことが大事」と話し、社会人野球の三菱自動車倉敷オーシャンズ出身の田原誠次投手(28)は「思い出がある場所。子どもたちには野球を好きでいて、続けてほしい」とエールを送った。

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