「広島-巨人」(22日、マツダスタジアム)
3番手で登板した巨人・上原浩治投手が痛恨の2ランを浴びた。
七回、6対6の同点の場面で野上の後を受け、マウンドへ。田中をフォークで空振り三振を奪うも次打者の菊池の当たりを田中俊が逆をつかれ、中前打に。1死一塁。1ボールからの2球目。137キロの直球を左越えへ2ラン。四回までに6点のリードを奪っていたが、投手陣が踏ん張れず、ついに逆転された。
7連勝で迎えた敵地マツダスタジアムでの首位攻防。2連敗で迎えた3戦目も広島の勢いに投手陣がのまれた。巨人はこの試合に敗れるか、引き分けの場合、自力Vが消滅する。