智弁和歌山が箕島にコールド勝ち 三回に打者15人の猛攻で8強進出

箕島戦に出場した今秋ドラフト上位候補の智弁和歌山・林=紀三井寺球場
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 「高校野球和歌山大会・3回戦、智弁和歌山14-2箕島」(19日、紀三井寺公園野球場)

 今春センバツ準優勝の智弁和歌山が15安打14点を奪い、5回コールドで箕島を下して8強へ進出した。

 智弁和歌山は甲子園春夏通算3回(春1回、夏2回)の優勝を誇り、箕島は同4回(春3回、夏1回)。和歌山県の高校野球をけん引してきた両校の対決は、智弁和歌山が投打で箕島を圧倒した。

 1点リードの三回に猛打を見せた。東妻純平捕手(2年)の2点二塁打、主将の4番・文元洸成外野手(3年)の中前適時打など打者15人で8安打10点を奪取。四回は今秋ドラフト上位候補の林晃汰内野手(3年)の右前打をきっかけに2点を追加した。

 先発の平田龍輝投手(3年)は3回2安打無失点。2回戦の高野山戦で、6回を無安打無得点投球を見せた右腕が、2試合連続で好投を見せた。

 高嶋仁監督は「打線はまあまあいい感じでバットが出たかな。平田は今日はよくなかったけど、0点に抑えてくれてホッとしました」と振り返った。準々決勝は日高-和歌山北の勝者と対戦する。

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