広島大会 開幕17日に再延期 大雨被害甚大 決勝は28日・しまなみ球場に変更

 11日開幕に延期されていた第100回全国高校野球選手権広島大会について、県高野連は9日、大雨による被害が甚大であることから17日開幕に再延期すると発表した。決勝は28日で、会場はマツダスタジアムからしまなみ球場に変更された。

 県高野連の久保陵二理事長(52)は「ライフラインや鉄道、道路など交通網が復旧する見通しなども勘案して17日開幕に決めた。このような状況の中で大会を開催することに批判もあると思うが、なんとか球児に試合をさせてあげたい、そして広島県代表を出したいという思いから開催させていただくことを決めた」と説明した。

 広島大会は当初7日に開幕し、決勝は24日に行われることになっていたが、6日の大雨を受けて8日開幕に順延。その後、県内各地に大きな被害が出たことから11日に延期されていた。

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