巨人・鍬原 3日DeNA戦へ悲壮決意「ラストチャンスだと思って」

 巨人・鍬原拓也投手(22)=中大=が2日、DeNA戦(東京ドーム)の先発を翌日に控え、川崎市のジャイアンツ球場で最終調整。本拠地初勝利がかかる“背水登板”に向け、走り込みやキャッチボールなどで汗を流した。

 「ラストチャンスだと思ってしっかり自分の投球をしたい。1軍に来て一度も自分が納得のいく投球が出来ていないので、納得のいく投球を」。

 5月31日の日本ハム戦(東京ドーム)に初先発以来1軍に定着。6月14日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)でプロ初勝利を挙げたが、セットポジションからの投球や四球からの失点などに苦しみ、防御率7・78と結果を残せず悔しい日々を過ごしている。

 しかし、高橋監督はそんな若き右腕に期待を込め、9連戦の頭を託す。現状を打破するために鍬原は「今まで週一回だったブルペンに今週は(今日を除く)3連続で入った。何かをやらないと変わらないので」と無心で練習に取り組んだ。

 6月7日、楽天戦以来の本拠地登板。「悔いの残らないように。打者勝負をして、勝てるような投球を心掛けたい」と決意し、球場を後にした。

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