いきなり夏初タイブレーク 南部工、犠飛でサヨナラ星

 「高校野球沖縄大会・2回戦、南部工5-4八重山商工」(23日、アトムホームスタジアム宜野湾)

 全国高校野球選手権大会で、初めてのタイブレーク制が適用され、決着がついた。南部工-八重山商工戦は同点のまま延長十二回を終了。十三回からは前のイニングからの継続打順で、無死一、二塁からスタートした。

 先攻の八重山商工は、十三回に送りバントの失敗などで無得点。南部工は直後の攻撃で犠打と四球で1死満塁とし、犠飛でサヨナラ勝ちした。

 十二回終了後は、審判と大会関係者らが走者を確認しただけで、試合はスムーズに進行した。沖縄高野連・又吉忠理事長(58)は「選択打順ではないので、やりやすいですよ」と話した。タイブレーク制は、甲子園でも今春センバツから導入されたが適用された試合はなかった。 

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