「交流戦、ＤｅＮＡ１－７楽天」（１９日、横浜スタジアム）

　ＤｅＮＡは投打で精彩を欠き、交流戦最後の試合で敗れた。ラミレス監督は「打たないと勝てない」と嘆いた。

　背中の張りを訴えていた筒香の状態を試合前に確認した上で万全を期し、５試合連続でスタメンから外した。主砲は１－４の七回１死一塁の場面で代打として登場。三ゴロ併殺打に倒れると、球場内は大きなため息に包まれた。迫力を欠いた打線は１得点に抑え込まれた。

　故障のロペスら主力が続々と離脱した中、最低ラインの目標だった交流戦勝率５割到達もならなかった。だがリーグ戦再開初戦の２２日・中日戦から、筒香は「スタメンで行けるんじゃないかと思います」と指揮官。主軸の“復帰”をきっかけに勢いを付ける。