「交流戦、ＤｅＮＡ１－８西武」（５日、横浜スタジアム）

　パ首位の西武が４本塁打の競演で快勝した。

　１点リードの六回、外崎がＤｅＮＡ２番手の砂田から右越えに５号ソロを放つと、七回には３番手三嶋から浅村が左越えに６年連続２桁本塁打となる１０号２ラン。

　続く４番の山川は左翼席中段にリーグトップの１７号ソロを打ち込み、リードを５点に広げると、九回には浅村が今度は国吉から右越えに２打席連発の１１号２ランを放ち、ダメを押した。浅村は４安打４打点、源田も３安打と気を吐いた。

　５月１１日以来の本塁打に浅村は「ホッとしています。１本目の本塁打は風も味方に入ってくれた。２本目は自分らしく打つことができました。まだまだ、高い目標を持ってやりたい」とヒーローインタビューに応じていた。

　投げては先発のカスティーヨが７回を４安打１失点の好投。テンポのいい投球でゴロの山を築き、４勝目（３敗）を挙げた。

　ＤｅＮＡは先発したウィーランドが５回６安打３失点で３敗目（２勝）。打線も６安打１点に終わり、チームは今季３度目の４連敗となった。