大阪桐蔭が春季近畿大会2連覇 智弁和歌山とのセンバツ決勝以来の再戦を制す

近畿大会決勝・智弁和歌山戦の四回に、勝ち越しの右前適時打を放って一塁へ走る大阪桐蔭・根尾=明石トーカロ球場
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 「春季高校野球近畿大会・決勝、大阪桐蔭3-1智弁和歌山」(3日、明石トーカロ球場)

 大阪桐蔭が今春センバツ決勝と同カードとなった決勝を制し、春季近畿大会2連覇を果たした。近畿大会は17年春季大会から3大会連続優勝。公式戦は今春センバツ1回戦・伊万里戦から15連勝となった。

 両校は2017年春季近畿大会から5度目の対戦で、大阪桐蔭が4連勝中だった。大阪桐蔭はセンバツ決勝と同じく、今秋ドラフト1位候補・根尾昂投手(3年)を先発マウンドへ。智弁和歌山はセンバツで中継ぎだったエース・平田龍輝投手(3年)が先発した。

 先手を取ったのは、智弁和歌山だった。初回に4番・文元洸成内野手(3年)の中前適時打で先制。序盤は先発・平田が好投を続けた。

 しかし、四回に大阪桐蔭が反撃を見せる。無死二塁で今秋ドラフト1位候補の4番・藤原恭大外野手(3年)が、左中間へ同点適時二塁打を放つ。さらに、5番・根尾が右前へ勝ち越し適時打を放った。

 根尾は八回にも右翼線へ適時二塁打を放ち、投手としても二回以降は立ち直って優勝へ導いた。

 両校の先発は下記の通り。

【先攻・大阪桐蔭】

1番・左翼 石川

2番・右翼 青地

3番・遊撃 中川

4番・中堅 藤原

5番・投手 根尾

6番・二塁 山田健

7番・捕手 小泉

8番・一塁 井阪

9番・三塁 山田優

【後攻・智弁和歌山】

1番・中堅 細川

2番・左翼 神先

3番・三塁 林

4番・右翼 文元

5番・一塁 冨田

6番・二塁 黒川

7番・遊撃 西川

8番・捕手 東妻

9番・投手 平田

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