DeNA東にアクシデント 2度打球直撃も続投 雨の中、腕を振り続ける
「交流戦、DeNA-楽天」(31日、横浜スタジアム)
DeNAの先発・東がアクシデントに襲われた。
1点ビハインドの五回1死で、嶋の打球が足を直撃。すぐさまボールを拾って投ゴロとしたが、直後には痛みで悶絶し、篠原投手コーチに背負われてベンチへと下がった。
それでも、ベンチ裏で治療を終えると駆け足でマウンドに上がり、投球練習を終えると、続投のOKサイン。
9番の岸を空振り三振に仕留めると、額の汗をぬぐいながら再びベンチへと戻っていった。
さらに五回には、先頭の茂木の打球が右足先に当たり、内野安打とされると、今度もベンチ裏へと下がったが、ここも続投。雨の中、2度のアクシデントにもマウンドに立ち続けた。
防御率1点台でリーグ2位の東は四回にペゲーロに13号ソロを浴びたものの、パ・リーグ防御率トップの岸と投げ合いは、ここまで0-1と予想通りの投手戦が展開されている。