立命大・辰己、阪神&巨人スカウトらの前でマルチH リーグ100安打まで2
「関西学生野球、立命大1-8近大」(18日、甲子園球場)
1回戦2試合が行われ、近大と関大が先勝した。近大はプロ注目左腕の小寺兼功投手(4年・岡山理大付)が、優勝を争う立命大に1失点完投勝利。自力で立命大とのプレーオフに持ち込む可能性を残した。
今秋ドラフト候補の立命大・辰己涼介外野手(4年・社)が2安打を放ち、史上28人目のリーグ通算100安打まであと2本とした。16日に初めてぎっくり腰を発症。「プレーする上では大丈夫。(病院で)動きながらで大丈夫と言われたので」。違和感を抱えながらも阪神、巨人など大勢のスカウトが視察する前で力を示した。