オリックス・小田がV打 “持っている男”2年ぶりの打点

 「ロッテ3-6オリックス」(17日、ZOZOマリンスタジアム)

 同点に追いつかれた直後の九回1死二、三塁。“持ってる男”のオリックス・小田がいた。カウント2-1から内の変化球を捉え、中前にはじき返す決勝の2点適時打。代走から守備に入っていた男が勝負を決めた。

 「事を起こそうと思っていました。とにかく前に飛ばそうと。打点は久しぶりですね」

 2年ぶりの打点。代走、守備が主な役割。そんな脇役の名前が今月初めの連日、紙面をにぎわせた。日本ハム・清宮のデビューからの連続試合安打に注目が集まっていた。実はドラフト制後の最長記録、9試合連続安打は小田なのだ。

 「自分の記録だと知らなかった。あまり気にしていないです」。途中2試合に守備だけで出場していたため、当時は話題にもならなかったという。

 持っていないじゃないかといえば違う。実は小田が打点を挙げたのはプロ4年にして通算8試合。その内訳は7勝1敗。しかも、ヒーローインタビューを受けたのが4度という“効率の良さ”。福良監督は「よく打ってくれた」と“持っている男”に賛辞を惜しまなかった。

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