日本高野連が第100回全国高校野球選手権記念イベント「100回つなぐ始球式リレー」
日本高野連は16日、今夏の第100回全国高校野球選手権記念大会の関連イベントとして「100回つなぐ始球式リレー」を開催することを発表した。
春季・秋季が行われる全国9つの地区で、それぞれボールが56の地方大会を巡り、関係者が計99回の始球式を行う。56の地方大会だけでは回数が足りないため、開会式直後の始球式だけではなく、このリレーのために始球式をセッティングし、複数回の始球式を行う地方大会もある。
各地方を巡った9つのボールは甲子園に集められ、夏の甲子園で10個目のボールを使って実施される始球式で、計100回のリレーが完成される。
5月30日に第1回大会が開かれた大阪・豊中グラウンド跡地にある「高校野球発祥の地記念公園」で出発式と最初の始球式が行われ、6月下旬から7月下旬にかけて各地方大会で順次、始球式が行われる。