ロッテ・オルモス、先発2試合目で2軍落ち けん制悪送球連発で自滅「迷惑を掛けた」

 「西武6-0ロッテ」(13日、メットライフドーム)

 先発した「幕張のジョニー・デップ」こと左腕オルモスが再び“自滅劇”を演じ2回でマウンドを降りた。42球で被安打「5」の「5」失点だった。

 試合後、即2軍落ちが決まった。

 「自分のミスがチームに迷惑を掛けた。本当に申し訳ない。今はそれ以外に言葉がないよ」。オルモスはこう話すしかなかった。

 井口監督は「前回と一緒ですね。ああいうのが直らない限り使わない。下からGOサインが出るまで上げない」とあきれ顔だった。

 一回、先頭の秋山の二塁打から浅村への四球も絡み無死満塁。山川の犠飛で1点を失い、2死後には外崎に2点二塁打、木村にもタイムリーを許していきなり4点を失った。

 自滅劇は二回だった。1死後、金子侑をストレートの四球で歩かせた。秋山を迎えると一塁へけん制悪送球。金子侑は二進。さらに1-0から今度は二塁へけん制悪送球。金子侑は三進した。

 ピンチを自分で呼び込んだ。秋山の中前適時打が飛び出した。

 6日の日本ハム戦(札幌ドーム)。初先発したオルモスは一回に先頭・西川に四球を与えると乱れた。

 一塁へのけん制悪送球を2個犯して自分の首を絞めた。暴投、押し出し四球、4本の内野安打で4失点。初黒星を喫していた。

 改善の兆しが見えないオルモスの「1人相撲」。今季3度目の完封負け。3連勝を逃して借金は「4」に戻った。

 井口監督は「先に大量点を与えるとこういう展開になる」と振り返った。確かに序盤の5失点は重かった。

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