今季初スタメンで存在感 巨人・阿部1号 3位転落も“光”

 「DeNA12-8巨人」(6日、横浜スタジアム)

 敗戦で3位転落の中、今季初スタメンの大黒柱が変わらぬ存在感を示した。8点を追う六回。ゲレーロの2ランの直後に打席が巡ってきた巨人・阿部が、右翼席へ今季1号ソロ。「久しぶりにいい角度で(打球が)上がってくれた」と振り返った。

 「4番・一塁」。マギーに代わり、定位置だった場所に座った。開幕から代打一本だった中で結果を残した。「1試合で打席がこうやってあると、きっちりその中で合わせるのは大したもの」。高橋監督は、ベテランの順応性の高さに賛辞の言葉を贈った。

 試合後、ロッカーから姿を見せた阿部は「疲れた」と口にし、自身の一撃には「勝てればな」と悔しげに車に乗り込んだ。空砲に終わったが、スタメンでもその力が健在であることを証明する一発だった。

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