「広島3-2巨人」(3日、マツダスタジアム)
巨人は首位攻防で逆転負け。3位に転落した。
二回に小林の2点二塁打で先制。1点リードで迎えた六回、高橋監督は5回1失点と粘投していた吉川光から沢村へスイッチした。勝ちパターンの継投策で逃げ切りを図ったが、六回にバティスタの中前適時打であっさり同点。八回は3番手のマシソンが、無死二塁から菊池にバスターを決められ、右前打。右翼手・亀井の失策も重なり、決勝点を献上した。
8連勝と勢いに乗って敵地に乗り込んだが、広島にねじ伏せられて2連敗。昨季7勝18敗と大きく負け越し、今季は打倒を誓っていた王者に対してカード4連敗となった。