ロッテ・荻野が延長十回勝ち越し打 チームの連敗5で止める 楽天は福山打たれ3連敗

 「楽天3-7ロッテ」(25日、楽天生命パーク宮城)

 ロッテ・荻野貴司外野手が延長十回1死三塁から勝ち越し適時打を放ち、チームの連敗を5で止めた。

 ロッテは十回、この回からマウンドに上がった4番手の福山に対して、1死から藤岡裕がこの試合3本目となる安打を左線へ運び二塁打とすると、福山の暴投で三進。ここで荻野が三遊間を破るタイムリーで勝ち越しに成功。さらに井上、清田の適時打などで突き放した

 連敗トンネルを抜ける一打を放った荻野は「藤岡裕がチャンスメークしてくれたので何とか勝ちたいと思った。連敗はしてましたが、チームの雰囲気は悪くなかったので勝てて良かった。あしたもしっかり勝って連勝したい」とファンの声援に応えた。

 楽天は初回、ロッテの先発右腕、石川を攻め、2安打と四球で1死満塁とすると、銀次が中前への適時打を放ち、2点を先制。1点を追う三回にはアマダーが4号同点ソロを放った。

 ロッテは三回に藤岡裕の適時打と荻野の2ランで3点を奪って一時逆転に成功したが、直後に追いつかれた。その後は両軍、好機をつくるものの、あと1本が出ずに無得点のまま、延長に入った。

 九、十回を無失点に抑えたロッテ守護神・内に白星が付いた。先発した石川は6回9安打3失点だった。

 福山は今季初黒星。先発した岸は7回7安打3失点だった。打線では銀次が5打数4安打2打点と気を吐いた。

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